あけおめおせち

料理

あけましておめでとうございます。

こちらのブログを始めて早くも5カ月が経ちました。

更新頻度はまちまちですが、リアル関係の事は引き続きこちらのブログに書いていきたいと思います。

本年もよろしくお願い致します。

おせちを作りました

さて、自分は年末年始は彼女の家で過ごしていました。

せっかくお正月を一緒に過ごせるという事で、おせちを作ってみました。

品目は18品目。縁起的には奇数が良いらしいですが、そこは気にしませんでした…。

9品目は買ってきたものを詰めただけなので、作ったのは半分の9品目になります。

せっかくなので1段づつ入れた物を書いていきます。

おせち1段目

・田作り
・豚肉巻き
・かまぼこのチーズ巻き(スーパーで購入)
・くるみの甘露煮(100円ローソン)
・かまぼこ(スーパーで購入)
・炙り焼き合鴨スライス(100円ローソン)
・伊達巻き卵(スーパーで購入)
・黒豆煮(100円ローソン)

1段目は購入したものが多いです。

伊達巻き卵くらいは作ってみようかと思いましたが、はんぺんを潰すためのフードプロセッサーが無いので買っちゃいました。

年末に遠出をする予定があったので、ローソン100に寄って100円おせちを買ってみました。

くるみの甘露煮は8粒くらいしか入っていないし、合鴨スライスは4枚なので2セット買っても良かったかも。

黒豆はおせちコーナーの方は売り切れで、通常品なので少し小粒ですが、写真の量で半分なので100円でも十分な量が入っています。

スーパーで買うと小さくても400円くらいの物しか売っていないので、安価で少量を入手できる100円おせちは助かります。

自分はネットニュースで知ったのですが、テレビでも話題になったらしく12/28に行ったときには棚の商品の2/3程が既に売り切れでした。

豚肉巻き

肉巻きは丑年なので牛肉で作りたかったのですが、12/30に買い物に行ったときには黒毛和牛○○の様な高級なお肉しか無かったので、豚肉に変更しました。

にんじん×ごぼう
にんじん×大根
にんじん×いんげん

折角なので具材を変えて3セット作ってみました。

綺麗にビシッと市松模様をするのは難しかったのですが、美味しく出来ました。

田作り

田作りは作り方を見ると簡単そうだったので、自作してみる事にしました。

小魚をパリッとさせるまで炒るのですが、この炒った状態の小魚がとても美味しい!

パリッとなったかな?なんて確認しつつポリポリつまみ食いをしていたら、止まらなくなっちゃいますね。

パリッとしたらタレを絡めて、もう少し炒めるだけなのでとても簡単でした。

綺麗に出来たのではないかと思います。

おせち2段目

・有頭海老の煮物
・栗きんとん(スーパーで購入)
・ぶりの照り焼き
・昆布巻き(スーパーで購入)
・酢れんこん

栗きんとんは裏ごしが面倒臭いので購入。

昆布巻きは自作すると大量にできてしまいそうなので、少量入りのを買っちゃいました。

有頭海老の煮物

おせちに海老は欠かせない!ということで、頭つきのエビの煮物を作りました。

背ワタをとり、背中が丸まる様につまようじで固定して、後は煮るだけ。簡単でした。

6匹作りましたが、4匹しか入りませんでした。

お重に盛りつけてそのまま食卓へ出すだけなら海老を盛り重ねて高さを出せますが、今回は持っていく必要があったので蓋が閉まるように入れるとなると4匹が限界でしたね。

鰤の照り焼きは写真撮り忘れましたが、焼く前に塩を振り、両面焦げ目が付くくらい焼いたらタレを入れて煮詰めるだけなので簡単でした。

形も崩れずに綺麗に焼けたかと思います。

サイズも仕切り皿ピッタリのサイズでジャストフィットでした。

酢レンコンは詰める直前まで漬けていて、取り出した直後に食べた時には酸っぱすぎて失敗したと思いましたが、いざ正月に食べてみると丁度いい酸っぱさになっていました。

おせち3段目

・煮物
・たたきごぼう
・サーモンのマリネ
・紅白なます
・酢だこ(スーパーで購入)

酢だこは作るのは簡単だけど、タコが大きいのしか売っていないので、酢だこスライスのパックを買ってきました。

煮物

今回のおせちの中で一番大変だったのはこの煮物ですね。

にんじんやレンコンを飾り切りしたり、ゴボウのあく抜きやら下処理が結構時間がかかります。

あとは、せっかくなので、薄口、濃い口(野菜)、濃い口(肉)、塩味と4回に分けて煮たのでこれもまた時間がかかりました。

気合を入れて作りましたが、結局重箱に入ったのは作った量の1/3程。

もっと入ると思っていましたが、意外とスペースが無かったです。

煮物は数日前にお試しで作っているので今回は2回目なのですが、それでも時間はかかっちゃいましたね。

たたきごぼうも数日前にお試しで作ってみて、今回で3回目。

黒ゴマから白ゴマにしてみたり、ゴマの量を増やしてみたりで、一番美味しく出来たような気がします。

サーモンはお互い好きなので入れてみたいと思い買ってきましたが、刺身だと鮮度的な意味で心配なので、タマネギと一緒にマリネにしました。

紅白なますはせっかくなので、庭のゆずを半分に切りくりぬいてお皿にしてみました。

せん切りはスライサーが大活躍でした。

作ったおせちはお雑煮と一緒に正月の朝に食べました。

お雑煮は『ホヤ』入りのお雑煮を用意してくれました。

宮城ではお正月にホヤ入りのお雑煮を食べる文化があるそうです。

関東ではそもそもホヤを自体スーパーで見る事が無いので新鮮です。

『いくら』も入って彩り豊ですね。

肝心のホヤの味ですが、以前刺身で食べた時に感じた磯感が全く無く、とても美味しかったです。

お正月補正もあるとは思いますが、今回はどれも美味しくできたし、輸送時の崩れも無かったので大成功です。

初めて作った料理も多かったので、食のレパートリーも少し増えました。

かかった費用

そもそもおせちを作るきっかけになったのは、通販のおせちがめちゃくちゃ高かったからです。

こんな高いのを買うなら自分で作ったほうが安上がりだし、面白いんじゃないかと思って今回作ってみる事にしました。

そこで、せっかくなので掛かった費用を計算してみたいと思います。

出来合いを買ったもの
・くるみの甘露煮 110円
・炙り焼き合鴨スライス 110円
・黒豆煮 110円(うち1/2を使用 55円)
・かまぼこ 198円(うち1/2を使用 99円)
・伊達巻き卵 429円(うち2/3を使用 286円)
・かまぼこのチーズ巻き 321円(うち2/3を使用 214円)
・栗きんとん 429円
・昆布巻き 429円 (うち2/3を使用 214円)
・酢だこスライス 429円(うち2/3を使用 214円)

作ったもの
・田作り用乾燥小魚 213円(うち1/3を使用 71円)
・豚肉ロース用薄切り 254円
・にんじん1/3本 24円
・大根1/10本 11円
・冷凍いんげん 7円 
・えび 429円(うち2/3を使用 286円)
・ぶり切り身 416円
・れんこん1/4本 53円
・刺身用生サーモン2/3パック 235円
・タマネギ1/2個 15円
・ごぼう1/2本 53円
・レタス 213円

煮物用(以下の合計563円のうち入れたのは1/3なので188円)
・こんにゃく1/2パック 26円
・たけのこ水煮1/2袋 161円
・ごぼう1本 106円
・にんじん1/3本 24円
・れんこん1/4本 53円
・乾燥シイタケ 1/2袋 52円
・きぬさや1/3パック 107円
・高野豆腐1/8パック 24円
・麩 10円

合計 3,557円

こうみると栗きんとんって結構高いんですね…。

栗の甘露煮自体が高いですが、完成品を買うよりは安上がりなハズ。

甘露煮自体を自作してみるのも面白そうですね。

栗きんとんは好きなのでたくさん作って余っても嬉しいです。

来年は栗きんとんも自作してたくさん作って、好きなだけ食べるのもありかもしれませんね。

重箱も購入

ちなみに今回は重箱も購入しました。

各段に蓋が付いているので、汁漏れも安心ですね。

蓋がいれなければ付けないで使う事もできるし、箱も2段だけで使う事もできるので色々便利です。

ただ、中の仕切りはついておらず、同ショップで別売りの仕切りも販売されていません。

別のショップで重箱と同じ6.5寸用の仕切りを購入しましたが、入りませんでした。

どうやら重箱は完全な正方形では無く、辺の中央が外側に膨らんだ形になっているので、辺の真ん中同士だと6.5寸ですが、角の近い方だと6.5寸より小さいので入りません。

なので、4個分けの仕切りと6個分けの仕切りを使って、こんな感じに分けました。

仕切り全部ぴったりはまらなくても、意外と何とかなりましたw

購入した重箱と仕切り



6.5寸重箱用PC仕切り Aタイプ朱 6個組
価格:495円(税込、送料別) (2021/1/4時点)


ちなみに購入した重箱と仕切りはこちらです。

最後に

年末はおせちを作るぞー!やる気がもりもり湧いてきて充実した感じです。

以前は今すぐ隣にいる人の為ならやる気が沸いた感じでしたが、今回は明日合う遠くの人の為に行動するにも関わらずやる気が沸いてきたので、大きな進歩だと思います。

結局薬は試しに抜いてみようということで、1カ月抜いてみましたが意欲が以前の様に戻ってしまうどころか、逆に上がっているので、やはり気持ちの問題ですね。

自分の事を考えるより、人の事を考えていたほうが色々やる気が上がってくるような気がします。

ではでは~ノシ

コメント